- 入院・手術
- 手術・麻酔について
手術について
当院で実施している手術
当院では年間、約5,000件の手術を行っております。
白内障、網膜硝子体、緑内障、角膜移植、斜視、眼瞼、涙道など様々な手術をおこなっております。
- 白内障手術 約3,000件
- 網膜硝子体手術 約500件
- 緑内障手術 約200件
- 斜視手術 約100件
- 角膜移植 約10件
- 外眼手術 約700件
- その他 約500件
※手術件数の詳細はこちら
⇒診療実績(2023.1~2023.12)
手術までの流れ
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STEP1入院前
手術の日が決まりましたら手術の前までに全身状態を詳しく調べるため、次のことが必要です。
- かかりつけの先生からのお返事をお持ちください。
- 全身麻酔の場合は、内科の受診し検査をします。また、当院の麻酔科医師の診察もあります。
- 血液と細菌の検査をします。
- 問診と入院について説明をします。ご家族の方もご一緒にお聞きください。
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STEP2入院日~手術
診察後、病室へご案内します。入院中の生活についてお話します。
※当日もしくは翌日に手術が行われます。 -
STEP3退院日
退院後の生活指導をします。
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STEP4退院後初の診察日
手術後の経過を診るために担当医が診察します。
麻酔について
当院では常勤で麻酔科医が在籍しています。全身麻酔が必要な方にも安心して手術を受けられる環境が整っています。
◎全身麻酔
術中ずっと眠っている状態で痛みを感じることはありません。目が覚めたときには手術が終わっています。緊張が強い方、手術中にじっとしていることが難しい方、手術時間が長い、などの方に全身麻酔はお勧めです。
◎局所麻酔
手術中意識はあります。目の付近を触られる感覚は残りますが、痛みが無いように目の表面や周りに麻酔薬を注射します。
◎笑気麻酔
局所麻酔のみでは恐怖心や不安が強い方に、軽い鎮静・鎮痛作用がある低濃度笑気ガスを用いる場合があります。吸入することによってリラックスした状態で手術を受けられます。笑気ガスを止めると数分で体から排出されますので、安全性が高い麻酔方法です。